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絵本の完成を祝って、蔵王連峰の火口湖・御釜にバスで行きました。この日は好天に恵まれ、空気も澄んでいたおかげで、湖面は文字通りエメラルドグリーンです。すっかり仲良しになった子どもたちは「きれい!」と歓声を上げ、写真を撮り合ったりしました。韓国の韓采潤(ハン・チェユン)さん(6年)は「本でしか見たことがなかった御釜は見ているだけで涼しくなるような、神秘的な色だった」と喜んでいました。
ホテルに戻ると、さよなら夕食会。清水陸叶君(北海道、4年)、夏天呈(シャ・テンチェン)君(中国、5年)、金泰建(キム・テゴン)君(韓国、6年)の3人が前に出て、順番に「いただきます」と言って食事を楽しみました。
「いただきます」など日本の食事の仕方は、中国や韓国の子どもたちの興味をひきました。中国の徐若晨(シュ・ロチン)君(5年)は「日本人は礼儀正しい。食事の時、みんながそろうのを待って、『いただきます』と言ってから食べ始めます。食べ終わると、他の人に礼儀正しく、『ごちそうさま』と言います」と感心していました。
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