日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2018年度活動報告
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8月23日
閉会式 「絶対、また会おうね」
 
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閉会式 「絶対、また会おうね」
 東京や山形で体験活動をして絵本を作った日中韓子ども童話交流も最終日を迎えました。
 閉会式では最初に、主催する日中韓子ども童話交流事業実行委員会の事務局長、泉健太衆議院議員が「友達の輪を広げてください。皆さんの交流が続いていくことを願っています」とあいさつしました。
 3カ国の子どもたちの代表は、「絵本作りは最初、意見がばらばらだったが、だんだん内容が深まった」=向濵心月(みづき)さん(石川県、6年)▽「たくさんの美しい風景を見たことが心に残った」=金熙媛(キン・シエン)さん(中国、4年)▽「日本で過ごした日々はとても楽しかった」=權恩旼(クォン・ウンミン)君(韓国、6年)とそれぞれ感想を話しました。
 続いて6人の代表が「宣言文」を朗読しました。「太陽に向かって伸びているヒマワリから、前を向いて取り組む姿勢の大切さを学んだ」=廖焓絮(リョウ・ハンシュ)さん(中国、6年)▽「これからもずっとつながりを持ちたい。それは自分の誇りになる」=小林志織さん(広島県、5年)▽「もっと広い世界に目を向けたいと思うようになった」=崔起薫(チェ・ギフン)君(韓国、6年)▽「それぞれの国の『おやすみなさい』を同時に言って寝る瞬間が幸せだった」=周昊翔(ゾウ・ハウシャン)君(中国、4年)▽「似ているけれど少しの違いがあることを日本で発見できてうれしかった」=趙恩緖(チョ・ウンソ)さん(韓国、6年)▽「私たちが咲かせた友情の花を枯らすことなく、みんなの友情の力でずっと咲かせ続けましょう」=伊藤龍成君(佐賀県、6年)――と話しました。
 そして、「交流の旗」が日本の東山善迪団長と芦澤奈歩さん(山梨県、6年)から、来年の開催国、中国の陳浩(チェン・ハオ)団長と李丞翔(リ・チェンシャン)君(4年)に引き渡されました。陳団長は「日本人に初めて接して、とても真面目できめ細やかに物事を進めることを知った。来年の事業に生かしたい。全力でもてなし、我が家に帰ったような場所を提供します」と話しました。
 最後に全員で、今回のテーマソング「花~すべての人の心に花を~」を合唱し、子どもたちは涙を流したり手を握ったりして別れを惜しみました。同時に、「10年たったら、絶対、グループリーダーになって再会しよう!」と固く約束していました。
 
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