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☆日本の子どもは一足早く集合
北海道から長崎県、大分県まで日本各地から参加する児童34人は、中国・韓国の子どもたち66人より一足早く、8月16日に国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区、オリンピックセンター)に集合しました。日中韓3カ国の小学生100人の「校長先生」を務める東山善迪(よしみち)さんや「童話先生」の土居安子さんたちが指導して、中韓両国の友達にプレゼントするミサンガを作ったりしました。
☆日中韓3カ国の100人が勢ぞろい
8月17日、いよいよ童話交流がスタートします。北京やソウルから羽田空港に着いた中国、韓国の参加者たちがバスでオリンピックセンターにやって来ました。約10年前にこの交流事業を体験した参加経験者25人も顔をそろえました。日本と韓国から10人ずつ、中国は5人の大学生などです。
日本の子どもたちは、中国語、韓国語で両国児童の名前を書いた大きな名札を高く掲げ、「ニイハオ」「アンニョンハセヨ」と元気よく声を掛けながら出迎えました。中国の李卓軒(リ・ゾセン)さん(4年)は「日本の友達の温かい気持ちにうれしくなりました」と喜んでいました。
子どもたちは3カ国混成の10人ずつの10グループに分かれ、まだぎこちない笑顔であいさつをしていました。各グループのリーダー10人のほとんどは大学生でみんな参加経験者です。昔の自分のことを思い出しながら子どもたちに声をかけていました。
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