日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2007年度活動報告
  活動概要  
  開催趣旨( かいさいしゅし )
「日中韓子ども童話交流」は、子どもたちの体験活動や読書活動の推進のために設けられた「子どもゆめ基金」の活動の一環として、日本・中国・韓国の子どもたちが各国の絵本・童話をテーマに一週間の交流を行うものです。
第5回目となる2007年のテーマは「森」です。子どもたちは、緑豊かな長野県で、日本の自然の魅力を満喫(まんきつ)しました。 子どもたちの描く主人公は、信州の森を舞台(ぶたい)に、どんな活躍をするのでしょうか。
 
   
  実施概要( じっしがいよう )
名  称:日中韓子ども童話交流2007
会  期:平成19年8月17日(金)~平成18年8月23日(木)
開催場所:東京都および長野県
主  催:日中韓子ども童話交流事業実行委員会
構成団体:子どもの未来を考える議員連盟
     社団法人全国学校図書館協議会
     独立行政法人国立青少年教育振興機構
     
 
   
  開催日程
1日目(8月17日):東京
国立オリンピック記念青少年総合センターに参加者、関係者集合。オリエンテーションの後、班毎に自己紹介をしました。

2日目(8月18日):東京
午前中はグループタイム。うちわとグループの旗をみんなで作りました。午後は結団式が行なわれ、日中韓の先生方が3カ国童話を朗読してくださいました。歓迎夕食会では、沢知恵さんのコンサートも開催されました。

3日目(8月19日):東京→長野
出発準備を整え、バスで国立国会図書館国際子ども図書館に向かいました。館内見学を終えると、いよいよ長野へ。茅野市の尖石縄文考古館で縄文時代の人々の暮らしを学び、白樺湖畔の宿舎に到着しました。

4日目(8月20日):長野
午前中はC.W.ニコルさんの講演『いのちの森』が行なわれました。昼食をはさんで「ながの体験」ツアー。御泉水自然園の変化に富んだ自然や、蓼科牧場での動物たちとのふれあいを楽しみました。

5日目(8月21日):長野
グループに分かれて絵本づくりをはじめました。みんなでストーリーを考えて、一人一枚、自分の担当の場面の絵を描きました。

6日目(8月22日):長野
午前中に絵本を完成させて、午後は、諏訪湖クルージングに出かけました。さよなら夕食会の後には、みんなで作った絵本を発表しました。

7日目(8月23日):長野
午前に解散式。みんなと過ごした時間を宣言文にまとめました。
 
   
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