2025年度活動報告
イベントレポート
相互理解を深めて育んだ絆と思い出 1週間交流レポート
 日本・中国・韓国の小学生約100人が一緒に寝泊まりし、さまざまな活動をともにした7日間。今回の交流テーマ「船」にちなんだ絵本を約10人の班ごとに創作するプロセスで言葉の壁などを乗り越えてコミュニケーションを重ね、相互理解を深めながら友情を育みました。子どもたちは交流を通じて何を感じ、どのように成長したのでしょうか?


吉田 和真(よしだ かずま)さん
「言葉の壁だけではなく、昔はお互いに戦争していた国同士だけれども、今回の交流では「3か国の子どもたちが一つの船に乗り、さまざまなでき事を乗りこえていく」という物語を作り、絵本の中でも現実でも仲良くなれたことは、とても素晴らしいことだと思います。」

川﨑 小夕(かわさき さゆ)さん
「最初は少しぎこちなかった交流も、遊びや歌を通して自然に笑顔が広がっていきました。そして、国をこえた友だちができました。3人の子どもが船で旅をして最後に友情を深めたお話は私たちの体験そのものでもあります。」

張 明渓(ジャン・ミンシー)さん
「3か国の言葉が入り交じる絵本づくりを通して、3か国の文化の共通点と違いを深く感じました。言葉は違うけれど、真・善・美を追求したり勇気を賞賛したりする気持ちはこんなにも似ているのかとおどろきました。」

郭 晋嘉(グオ・ジンジア)さん
「ぼくたちはみんな世界の平和を願い、友情がいつまでも続いてほしいと強く思っています。言葉や文化の違いは交流をじゃまするものではなく、むしろ交流をより豊かで色あざやかなものにしてくれました。」

洪 承我(ホン・スンア)さん
「私たち100 人みんなの絵本のストーリーのように、つらい時はお互いに助けあって、幸福と喜びを分かちあえる相手と航海をしたい。ひとりの時は、不安で遠い存在としてしか感じられなかった海も、友達と一緒なら、みんなと一緒ならこわくない。」

姜 旼材(カン・ミンジェ)さん
「ぼくたちが心をひとつにして作ったぼくたちオリジナルの絵本は、ぼくの本棚に長く長く残るだろう。ぼくたちは互いに会話できなくてもかまわない。一緒に話せなくてもかまわない。ただ気持ちがつながってさえいればいい。」