日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2008年度活動報告
  活動概要  
  開催趣旨( かいさいしゅし )
「日中韓子ども童話交流」は、子どもたちの体験活動や読書活動の推進のために設けられた「子どもゆめ基金」の活動の一環として、日本・中国・韓国の子どもたちが各国の絵本・童話をテーマに一週間の交流を行うものです。
第6回目となる2008年のテーマは「炎」です。阿蘇山を中心に、子どもたちは日本の多様な自然の一端にふれあい、多くの事柄を学びました。 子どもたちの描く絵本の主人公は、阿蘇山を舞台(ぶたい)に、どんな活躍をするのでしょうか。
 
   
  実施概要( じっしがいよう )
名  称:日中韓子ども童話交流2008
会  期:平成20年8月17日(日)~平20年8月23日(土)
開催場所:東京都および熊本県
主  催:日中韓子ども童話交流事業実行委員会
構成団体:子どもの未来を考える議員連盟
     社団法人全国学校図書館協議会
     独立行政法人国立青少年教育振興機構      
 
   
  開催日程
1日目(8月17日):東京
国立オリンピック記念青少年総合センターに参加者、関係者集合。オリエンテーションの後、班毎にわかれ、自己紹介をしました。

2日目(8月18日):東京
午前中はグループタイム。うちわとグループの旗をみんなで作りました。午後は国立国会図書館国際子ども図書館見学に出かけました。戻って、日中韓の先生方による3カ国童話の読み聞かせ、結団式の後、歓迎夕食会が行なわれ、KONISHIKIさんのコンサートも楽しみました。

3日目(8月19日):東京→熊本
出発準備を整え、新幹線とバスを乗り継ぎ、熊本へ。

4日目(8月20日):熊本
午前中は、絵本作家の葉祥明さんと写真家で葉祥明阿蘇高原絵本美術館館長でもある葉山祥鼎さんによる講演が行なわれました。
その後、バスで阿蘇火山博物館に移動。阿蘇山の成り立ちや周辺の自然などを学びました。続いて、草千里散策、葉祥明阿蘇高原絵本美術館見学、長野岩戸神楽の鑑賞など、阿蘇を体験する1日でした。

5日目(8月21日):熊本
グループに分かれて絵本づくりをはじめました。前日の阿蘇体験を元に、みんなでストーリーを考えて、1人1枚、自分の担当の場面の絵を描きました。夕方にはかくし芸大会が行われ、交流がいっそう深められました。

6日目(8月22日):熊本
午前中に絵本を完成させて、午後は、阿蘇ファームランドに出かけました。夜はさよなら夕食会と、完成した絵本の発表会が行われました。

7日目(8月23日):熊本
午前に解散式。みんなと過ごした時間を宣言文にまとめました。
 
   
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